-------------------------------------------- 東方地霊殿Phantasmいろいろ補足     (C)赤胡瓜栽培委員会 -------------------------------------------- やあ。どうもyあらため勇作です。 このたびは地霊殿Phantasmをご試聴頂きありがとうございました。 動画内で既に補足されてるのか分からないけど、 なんかだらだら書くスペースが欲しかったのでこのようなページを設けさせて頂きました。いえい。 項目の順番はわりと適当です。流しつつ読んで下さい。 wikiにも色々まとめてありますのでググって読むといいかも。 (09/09/26 12:00) FAQ設置 1.はじめに この動画は東方および東方地霊殿の世界観・設定をモチーフにした二次創作です。 オリジナルキャラとか登場します。免疫の無い方は特に注意。 したがって、この動画内の一切の出来事は東方本家に何ら関わりがないのでご留意下さい。 また、この動画内では再現性や動画として楽しんでもらうべく東方地霊殿の内部データを用いている箇所が何点かあり、 このため申し訳ありませんがここで製作した作品を公開することはできません。 近々素材を一切省いたセーフ版のアップを予定しておりますのでそちらを参照したりしてください。 (セーフ版には道中ステージがありません) 弾幕が総じて地霊殿Exの弾幕と似ているのは、妖々夢のExとPhの関係を意識したためです。 それでもすべてを意識している訳ではなくいくつかオリジナルのもあります。 今回の製作において、時間の都合上や処理の多さを考慮した結果、本家を細かく再現できていない部分があります。 2.キャラの設定 ○PH面ボス? 地に潜む紅い怨念   河城みとり(かわしろ みとり)   Kawashiro Mitori   種族:人間と河童のハーフ   能力:あらゆるものを禁止する程度の能力   人間と河童は盟友である。   その間の子なのだ、互いの架け橋として上手くやってくれるだろ   う。みとりの母親は、そう思っていた。   確かに、河童と人間は古来からの盟友であった。   しかしそれは時代錯誤というもので、今の世の中ではそうはいか   なかった。   はじめは、人間の母親に連れられて人間の里でしばし暮らしてい   た。だがやはり、人間からは疎まれていた。   山の河童も、彼女を見ては何処かへ逃げ去って行く。   (これは、ただ単に人見知りな河童だったのかもしれないが)   こちらからは手を差し伸ばせど、その手はいつも受け入れられな   い。何度も何度も叩かれて、手にはじんじんとした痛みだけが残   った。   子供心ながらに、社会から自分が必要とされていないという事実   を受け入れざるを得なかった。本当の孤独は、人と人の間にあっ   た。   いっそのこと、こんな自分などいなくなってしまえばいい。そう   思い、地獄へ向かった。   しかし、想像していた地獄はもうそこにはなかった。   旧地獄はやけに妖怪達がいて、なんだかやけに親しげな鬼達も住   んでいた。   それでもみとりは心を開きはしなかった。こいしの閉じた第3の   瞳とは違い、心に立ち入る物、すべてを制限していた。   地上で嫌われた妖怪達を率先して受け入れた鬼の中でも、勇儀が   特に心配していたのだが、やはり上手く接することは出来なかっ   た。   今回は、勇儀がさとりに頼んでみたことから始まる。   頼みを聞いたさとりは、地獄に赤河童とは、珍しい物もいるもの   だな、そう思い、心の中を覗いてみることにした。   話に聞いた通り、赤河童の心は荒みに荒んでいた。   しかしそんな中にも、まだ本来の河童の性格である、友好的な部   分を垣間見た。   さとりには、やはりすべてお見通しであった。   にも関わらず、さとり自身が何もしなかったのは何故か。   こいしの一件とはまた違ったケースだけに気になってはいたのだ   が、彼女には何も出来なかったのだ。   みとりの、こちらからの侵入を拒むその心は、無理やり抉じ開け   るようなものではない。   一方通行ならば、反対側に回って通るべきだ。   しかし、ちょいとばかり面白いことを考えたさとりは、自分から   は動かず、たまたま地上から地霊殿に来ていた人間を向かわせる   ことにしてみた。   幼少時代のように、本気で真っ向から向き合える。   思ったことを全て吐き出し、顔を真っ赤にしてみる。   そんなのも、たまにはいいのかもしれない。 3.バックストーリー  異変の真相を確かめに守矢神社に向かったときに、たまたま出会った妖怪「こいし」  結局こいしにも懐かれた霊夢は、今日も魔理沙と神社でこたつに入っていた。  そんな中、博麗神社に遊びに来ていたこいしがこんなことを言った。  こいし 「あ〜、そういえばお姉ちゃんが地霊殿に   来て欲しいって言ってたよ」  霊夢 「心を覗かれたくないんだけど」  魔理沙 「行って楽しいことでもあるのか?」  こいし 「ん〜。面白いものが見れるらしいよ」  霊夢 「面白いもの、ねぇ。」  こいし 「なんか、滅多に見れるものじゃないらしいから      来て欲しいんだって」  魔理沙 「だそうだが、霊夢は行くのか?」  霊夢 「心を覗かれるのは嫌だけど、どうせ暇だし      暇つぶし程度に行こうかしら」  魔理沙 「楽しそうだから着いていくぜ。」  霊夢 「ところであんたは何で面白いものってことしか知らないのよ」  こいし 「だってお姉ちゃんがそれしか教えてくれなかった      のだもの。」  霊夢 「怪しいわね。」  魔理沙 「怪しいぜ」  霊夢と魔理沙はまだ知らない。  地底に行ったときには感じられなかった心の闇、   この先にいる、何もかも禁止された紅い怨念を。 4.弾幕の説明 ---------------------------- 星熊 勇儀(中ボス) ---------------------------- ◆乱舞「千鳥乱歩」(アレンジ元弾幕:オリジナル弾幕) 要するに鳥がばさばさと飛び立っていくみたいな感じです。 この弾幕は実はとてもお気に入りだったりします。 ◆炸裂「鬼神癇癪玉」(アレンジ元弾幕:ミラクルフルーツ) ミラクルフルーツのアレンジ弾幕です。火の玉が襲ってきます。 タイミングがずれただけでなんでこんなに難しくなるんだろうか? ◆雪崩「大江山崩」(アレンジ元弾幕:五穀豊穣ライスシャワー) ライスシャワーを勇儀らしく大弾を使った弾幕にしてみました。 破裂して何個かの弾に破裂するだけなんですが、見た目以上に難易度は高いです。 ---------------------------- 河城 みとり ---------------------------- ◆閉符「地底の隅に独り棒立ち」(アレンジ元弾幕:枕元にご先祖総立ち) 九字刺しも兼ねたアレンジです。青いレーザーの中に一つだけ赤いレーザーがあり、 それがみとりを表しているのかもしれません。本家の枕元よりは難易度は易しめ。 というのも、これを作った自分が枕元が苦手だからです(^^; ◆禁視「オプティカルブラインド」(アレンジ元弾幕:弾幕パラノイア) オプティカルをブラインドするぐらいだから、いっそ自機見えなくしてしまえ!と思ったけど それだと圧倒的な難易度になってしまったため、チカチカ見える程度にしてみました。 結構良心的。 ◆非止「だるまさんがころばない」(アレンジ元弾幕:イドの解放) 「ころばない」ってぐらいだから、止まっちゃだめ的なノリで。 少しでも止まると弾幕の密度がすごいことになります。 今回はオリジナル弾幕をやりたい為にエゴのアレンジ弾幕は用意してません。ごめん。 ◆禁生「生れ赤子は赤い顔」(アレンジ元弾幕:オリジナル弾幕) オリジナル弾幕です。実はこのスペカのみ初期からほとんど変化してない不思議な弾幕です。 白い弾幕(人間)と緑の弾幕(河童)が重なると赤い弾幕(半河童)が生まれてしまう訳です。 本当にみとり自身を表している弾幕と言えます。 ◆禁域「ノー・エントリー」(アレンジ元弾幕:オリジナル弾幕) オリジナル弾幕ですが、位置付けでは「ポリグラフ」を意識しています。 人間の輪にも河童の輪にも入ることができないことを弾幕で表現しています。 ぐるぐる周りながら避けるという点でもポリグラフに近いかもしれない。 ◆禁恋「運命が招く悲劇」(アレンジ元弾幕:弾幕のロールシャッハ) 弾幕に多分あまり意味はないと思いますが、恋が禁止ってなんだかドラマっぽいですね。 やはりみとりも今までに人間や河童を好きになることがあったんでしょうか。 関係ないけど数式で弾幕って案外ムズイ。 ◆禁詩「緋蟲の報せ」(アレンジ元弾幕:恋の埋火) 弾幕に多分あまり意味はないかもしれません。 緋虫が報せるというのは、氷弾(冬の訪れ)を指しているような気もします。 後半あたりで結構詰みそうな弾幕です。 ◆流符「赤胡瓜の河流れ」(アレンジ元弾幕:河童のポロロッカ お化けキューカンバー) この一つ前の通常弾幕がにとりの通常っぽいんですが、これはここでにとりのアレンジ弾幕が、 登場することの伏線だということになってます。難易度は非常に高い。 それにしても、みとりの弾幕はどれも赤い。紅い。 ◆「忌避されし紅色の河童」(アレンジ元弾幕:嫌われ者のフィロソフィ) アレンジ元弾幕が既に嫌われ者って書いてあるように繋がってます。 3段階のうち、横移動・縦移動・低速移動が封印されるという今までないスタイルの弾幕ですね。 今回の弾幕の中では最も高難易度を誇る弾幕だと思います。 ◆「サブタレイニアンキューカンバー」(アレンジ元弾幕:サブタレイニアンサン サブタレイニアンローズ) 折角ラストのスペカがサブタレイニアンで統一されているので、こっちも流行にのってみました。 このスペカは、アレンジ元の2つの弾幕を、足して、2で割らないような感じの弾幕であり非常に鬼畜な難易度です。 特に第4段階とか取得できたら人間じゃない気がする。 5.自機撃墜阻止補助システム 動画内で半チートと呼ばれているやつです。 自機においてボムを製作している時間がなかったため、撃墜の多さをカバーするために、 自機スクリプトを改良して、被弾しにくくなるシステムを組み込みました。 (被弾しなくなる訳ではありません) 特に、遅い弾や小さい弾に対して有効的だったりする。 6.FAQ[frequently asked questions] 無さそうでよくありそうな質問 Q.Extraのパクリ? A.Exをモチーフに作っているので意図的です Q.敵の体力が低い A.敵の体力が低いのではなく自機の攻撃力がかなり高く設定されています   これは、動画の尺をできるだけ圧縮するための措置のつもりなんですが   リプレイを撮った人がもともとかなり敵に張り付いた打ち込みをしているためさらに弱く見えます Q.ノーエントリーと忌避されし〜 の、弾幕の中に入れるか A.一応入れません。入ると自機めがけて弾が飛んできます Q.スペカゲットとかパワーアップとかの表記がない 交信強度がおかしい 点数計算がおかしい A.そこまで再現するモチベーションがなかったため作ってません Q.残機とパワーが減らない A.撃墜された瞬間に回復処理を行っています Q.グレイズがおかしい A.自機撃墜阻止補助システムにより、一時的に無敵になっているためカウントからはずれています Q.道中最後の敵が単調すぎる A.BGMとの同期をとっているため実際にプレイするとそんなに出てこないはずだった Q.ノーエントリーってシンカーゴーストのパクリ? A.この弾幕はそもそも私が作ったものではなく去年9月から既に存在していて、   かつ、弾幕内容を全く変えていないため、実質こちらが先になります